子宮頸部強靭症
子宮頸部強靭症は、子宮頚管が強靭で硬い状態、もしくは、子宮腔の狭窄、外陰部の狭窄が挙げられます。若年層もしくは高齢出産で初産の人に多く見られ、いちばん代表的なのが子宮頚管の強靭です。
妊娠の末期は子宮頸部は、出産に備えて潤いと軟化を示します。そして、子宮口は開大して、子宮頸部は出産に備えて成熟するのです。しかし、こういった準備が出来ずに子宮口が硬いままの状態を、子宮頸部強靭症と呼んでいます。
原因は子宮頸部痙攣や外子宮口癒着症などの障害が見られ、子宮口の開大が困難な状態です。
症状はいわゆる分娩障害であり、スムーズな出産を妨げます。
治療は、エストロゲン、ラミナリア杆(海藻の茎を乾燥、消毒 、杆状にしたもので、水分の吸収で除々に拡張します。これを子宮頚管に挿入して数時間かけて子宮口を開大します。)オキシトシン(下垂体後 葉から出るホルモンで、子宮筋の収縮をさせる。陣痛を促進させる作用があります。)、用指開大などを用いて子宮を開大します。時と場合によっては、帝王切開術による出産も適用になります。
