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卵巣嚢腫

卵巣嚢腫は、腫瘍細胞が分泌した液体が溜まって卵巣が大きくなった状態を言います。卵巣嚢腫のほぼ90%は良性腫瘍です。

卵巣嚢腫は次の3つに大きく分類できます。卵巣嚢腫全体の約30%がこのタイプで、嚢腫の内容物は、無色のさらさらした液体です。大きさは様々ですが、子供の頭くらいの大きさになることも有る「漿液(しょうえき)性嚢腫」。嚢腫の内容物が白または黄色で、粘り気のある粘液で、巨大な腫瘍に発育する事もある「粘液精嚢腫」。内容物の中には、髪の毛や軟骨や歯などがあることが多く、粥状の脂肪で満たされている「成熟膿胞性奇形腫」です。

症状は、嚢腫の大きさによってまちまちです。小さいうちはほとんど自覚症状はありません。大きくなると、自分の手でお腹を触るとわかるようになってきます。また腰痛や腹痛が現われてきて気がつくことも多いです。成熟膿胞性奇形腫は卵巣嚢腫の茎が捻れる事があります。すると激しい痛みに襲われ手術が必要になることもあります。

診断は、超音波、CTスキャン、MRIと触診です。この場合、卵巣がんとの鑑別が重要になります。

治療は、小さい嚢腫の場合は、経過観察の場合もありますが、大きくなると手術療法が適用されます。

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