子宮体がん
子宮体癌は、子宮内膜に出来る癌です。子宮癌の約35%がこのタイプの癌です。
閉経近くなったり、卵巣の働きが悪くなってくると、正常な排卵が起きません。すると黄体から分泌され、内膜細胞を抑える働きをするプロゲステロンの分泌がされなくなります。月経もきちんと来なくなります。するとエストロゲンは子宮内膜を増殖し続けます。これは、子宮内膜増殖症という病気です。閉経と共に子宮内膜増殖症はなくなることが多いですが、時に、これが子宮内膜異型増殖症という状態に移行します。この子宮内膜異型増殖症は子宮体癌に進行する事がとても多くあります。
症状は不正出血、子宮内膜増殖症、生理不順、腹痛、おりものの異常、等があります。
治療は、手術療法、放射線療法、化学療法、ホルモン療法などがあります。治療方法は病気の状態によって選択します。予後はよく、早期に発見する事が重要になります。特に子宮内膜増殖症の患者さんと、閉経後に不正出血があった場合は、子宮体癌の主な症状となりますので、早めに専門医に相談する事が大切です。
