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子宮内膜症

子宮のいちばん内側にあるのが子宮内膜です。ホルモンによって子宮内膜は妊娠に備えます。子宮内膜は厚くなり、受精卵が着床します。しかし、妊娠の可能性がなければ月経となり、この膜は剥がれ落ちます。

子宮内膜症は、この子宮内膜と同じ膜が子宮の内側でない場所に出来ます。場所は子宮筋層、だぐらす窩、腹膜、卵巣、腸、他などです。子宮内以外で出来た子宮内膜様の膜は、通常のごとく、性周期と共に月経様の出血を起こします。しかし、この出血は行き場がないために溜まってしまいます。これの繰り返しで段々大きくなって、月経の時期になると痛みを発するようになります。

子宮内膜症は大きく2つに分類出来ます。内膜様の組織が子宮筋層以外の場所に出来る場合は子宮内膜症、子宮筋層に出来たものを子宮腺筋症と呼びます。子宮内膜症は、成人女性の10〜20%位の人が持っているといわれています。

症状は、月経痛がひどくなってきた、月経量が多い、不正出血、腰痛、便秘、下血、排便痛などが挙げられます。子宮内膜症の原因は定かになっていません。月経回数が多い人ほどかかりやすく、出産が少ないほど罹りやすいという統計があります。

治療はホルモンによる薬物療法で、月経を止めるなどの措置がとられます。また手術療法もあり、場合によっては適用になります。

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