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IUD(子宮内避妊器具)、リング

IUDは子宮内避妊器具の訳語です。日本でも普通にIUDと呼ばれています。子宮腔内に装着して妊娠を防ぐ器具です。

現在世界中で最も利用されえいるのがプラスチック製の製品で、それに糸がついています。IUDの避妊の原理は、異物の挿入によって、子宮内膜に組織生化学的な反応が起こり、受精は起こっても受精卵が着床する事を妨ぐという原理です。

低用量ピルの次に避妊効果が高く、一度挿入してしまえば、数年は避妊がいらないなどの手軽さがあります。最近では材質の進化が急速に行われ、銅または黄体ホルモンを付けた薬剤負荷IUDが広く利用され、特に胴負荷IUDが主流となって、従来型のIUDは次第に利用されなくなってきました。

また、付属しているヒモは、IUDを取り出したり、装着の確認のためについています。日本製のIUDには、リング型でヒモなどはついていません。日本製のIUDは装着や除去が難しいとされ、あまり利用されていません。

IUDの長所は一度装着したら、3年くらいでメンテナンスをする程度で手間が要りません。子供を生まないのであれば、入れっぱなしでもよいとされています。セックスの度に避妊具を装着する手間や、低用量ピルの飲み忘れ等の問題もありません。

短所としては、感染が稀にあること、体内に異物を挿入するという事(大した作業ではないですが、専門家と相談する事が必要です。)また、受精は防げませんから、子宮外妊娠の恐れがあるということ等です。生理がこなければ子宮外妊娠も考慮しなければなりません。

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