子宮留血症
子宮腔内に血液が溜まってしまった状態を言います。血液の状態は、通常は無菌で、赤褐色もしくは暗褐色をしていて、どろどろとした粘度の高い血液です。
原因は、子宮頸部の閉塞です。閉塞は、先天的に子宮頸部、膣口が閉塞している場合と、手術等の結果、後天的に子宮頸部や膣に癒着を生じて閉塞を起こす場合があります。ここで月経血の流出が困難となり、発症します。
症状は、骨盤内の臓器を圧迫して、便秘を起こしたり、尿道を圧迫して尿閉(おしっこが出せなくなってしまうこと)、膀胱を圧迫して頻尿になったりします。
治療は、細菌感染を起こして留膿症に移行してしまった場合は、薬物療法が施され、癒着をはがす施術を行って、溜まった血液の排泄を促します。先天的な疾患の場合は、対症療法がとられます。
