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精管結紮(せいかんけっさつ)

男性側が行う不妊手術です。男性生殖器の精管を精子が通行不能になるような処置です。精子は睾丸(男性の生殖器で左右に一対あります。3〜5センチの楕円を描く立体です。ここでは精子が製造されます。そして、ここで作られた精子は、精管を通って精嚢という所に溜められます。)で作られて、精嚢(精嚢は睾丸で作られた精子を一時的に溜めておく器官です。前立腺からは分泌液が出て精子と混じりあいます。これが精液になります。)に溜まります。この睾丸と精嚢を結んでいるのが精管です。一般に知られた名前では、パイプカットといわれています。これなら皆さんご存知でしょうね。

女性の卵管結紮(らんかんけっさつ)手術は、数日の入院を要しますが、精管結紮の場合は、局所麻酔で行われ、時間もかかりません。日帰り手術が可能なので、女性ほどリスクは伴いません。しかし、やはり手術ですから、簡単に考える事は禁物です。

手術後は数回射精の後に、精液に精子が入らなくなります。これで、避妊手術は完了です。精管自体はホルモンと直接のかかわりはありませんので、性欲減退や精液量が減って射精感が得られない等の事は、通常ありません。

パートナーと話し合った上で、いちばんよい方法で避妊する事が望ましいです。精管結紮もその中の1つの選択肢になります。

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